令和元年度の彦根商工会議所女性会の研修委員会事業として「彦根市における災害時の対応」について学びました。7月23日(火)、18名の参加のもと中央町仮庁舎にある彦根市長直轄組織危機管理課モニター室等を見学、その後、危機管理監・谷澤幸治氏から「災害時の彦根市の対応について」をテーマとしてご講演頂きました。
「彦根市民防災マニュアル保存版」が各家庭に配布されているので、災害時の行動について確認しておく必要があります。自分の命は自らが守る「自助」、地域でお互いが助け合う「共助」、公的機関からの支援「公助」が連携することが不可欠です。
災害に備えて各家庭が水、食料を備蓄し、発災後の3日間を生き抜くこと、また家族で避難場所を定めておくことも大切です。
後半は、参加した女性会会員が各々のスマートフォンに彦根市の災害情報のメール配信システムを設定することに挑戦しました。なかなか思うように設定できず四苦八苦。危機管理課の職員さんに手助けいただきながらやっとの思いで設定完了。あれから頻繁に危機管理課から気象注意情報や台風情報が送信されてきます。
まずは自分の命は自らが守るという基本を忘れず、地域の情報を活用して災害に備えましょう。
辻 真理子(研修委員会)
危機管理課モニター室の見学
講師の谷澤幸治氏