9月4日~6日、標記大会に当女性会から会員4名が参加。1日目、滋賀県女連で九州新幹線で鹿児島へ向かいました。指宿温泉に到着、300年以上続くといわれる「砂蒸し風呂」へ。「悪い所があるとその場所が赤くなります」と言われ恐々体をみると…みんな大丈夫でした。高い発汗作用で老廃物を体の外に出しデトックス効果があるという貴重な体験を楽しみました。夜は県女連の懇親会で県内女性会の皆さんとの交流を深めました。
2日目、朝5時半に起きご来光を待ちましたが雲に遮られ…。しかしその雲の間から木漏れ日の様に大空に朝陽の光が左右に延び、それはそれで見たことのない雄大な光景でした。そして知覧平和特攻会館・武家屋敷庭園を見学、物産展の後、全国大会懇親会の城山ホテルへ。参加者多数のため3ホテル10会場をライブ中継で結ばれ、鹿児島県女連会長のご挨拶等々私ども滋賀は、スクリーンで観させて頂き、中継は初めてでしたが多人数対応できるホテルの無い地方でも工夫して盛大に出来るという事を示されました。いちき串木野女性会の皆さんとご一緒させて頂き楽しい時間を過ごすことができました。鹿児島県女連の皆さんは名産の大島紬のお着物や洋服で「さつまおごじょ」のおもてなしでした。
最終日、鹿児島アリーナにて第51回全商女連総会 鹿児島全国大会が開催。全国から約2700名という多数の参加者が一同に会し「おじゃったもんせ!かごんまへ!」と手厚い歓迎を受け、奄美大島出身、大河ドラマ「西郷どん」の劇中歌を歌われた城 南海さんの国歌独唱でオープン。全商女連50周年記念映像の上映があり、来賓の鹿児島県知事等の挨拶では、錦江湾に浮かぶ桜島、世界自然遺産の屋久島、豊富な温泉など豊かな自然、鹿児島黒牛や黒豚、焼酎など数多くの食の魅力が紹介され、維新のふるさとの歴史・文化を堪能下さいとお話しされました。全国からの出席女性会の紹介(滋賀は44名)、女性起業家大賞、特別功労者として当女性会の藤田敦子前会長が表彰されました。そして次回開催地の岡山県倉敷商工会議所女性会に連合会旗が渡され閉会。記念講演会は「西郷どん」の作家 林真理子氏の女性目線からの楽しいお話を聞くことが出来ました。
全国大会は鹿児島を全国にアピールする絶好の機会と引き受けられ、工夫を凝らし成功された事は地方の女性会に希望を与えられたと感じた3日間でした。
(株)パリヤ 大塚 順子
第51回全商女連総会 鹿児島大会(鹿児島アリーナ)
彦根商工会議所女性会の参加者
藤田前会長の特別功労者表彰
滋賀県女連の紹介
林真理子さんの記念講演
維新ふるさと館にて