去る5月19日、福井県敦賀市にて関西商工会議所女性会連合会敦賀大会が開催され、当所女性会から15名が参加しました。
午前中は視察研修として、江戸中期から明治時代にかけて日本海廻りで大阪から北海道を結んで商いをした北前船船主の右近家や近隣の伝統的建築群を地元ボランティアガイドのご案内で見学しました。北前船の船主らは近江商人との交易もあり、共存共栄の関係であったと説明されました。
続いて敦賀市民センターにて関西商工会議所女性会連合会敦賀大会に出席しました。総会では全ての議案が原案通り承認されたあと、次回開催地の大津商工会議所女性会とご当地キャラの「おおつ光ル君」が歌と踊りを披露して平成30年6月1日開催の大津大会をPRされました。
総会後は敦賀商工会議所副会頭の(株)奥井海生堂の奥井隆社長より「越前・若狭と昆布」と題した講演があり、昆布が美食としてフランス料理やイタリア料理でも注目されていることなどを話されました。
懇親会では、アトラクションとして花柳太英五郎氏の祝いの舞や、地元中高生によるチアダンス披露があり、関西各地の女性会の方々と和やかに親睦を深めました。